10月9日 ノーベル化学賞 吉野氏が開発したリチウムイオン電池
今日の大きなニュースといえば、日本人の吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞したことではないでしょうか。彼の功績はリチウムイオン電池を開発したことです。
皆さんはリチウムイオン電池というものをご存知でしょうか。
リチウムイオン電池がそれまでの電池と何が違うかというと充電できるという点です。
つまり、皆さんが充電するスマホやパソコンは全てリチウムイオン電池が使われているはずです。ということは吉野氏の発明がなければまだスマホは生まれてなかった可能性もあり、彼の発明が世界を大きく変えたと言えると思います。
また電池で動く自動車(EV)に搭載されてる電池のほとんどもこのリチウムイオン電池です。日本のメーカーもリチウムイオン電池やその材料において大きなシェアを誇っています。例えばEVメーカーのテスラはリチウムイオン電池をパナソニックに受注しています。EV市場は今後も大きく伸びていくと思うので、リチウムイオン電池に関する企業は要チェックだと思います。
今回僕がこのテーマを通して考えたことは日本の若手の研究者が減っているという事態です。日本の研究の競争力が国際的に中国やアメリカに遅れをとり、どんどん低下しているという現象は良く耳にします。研究というのは国が発展していく上でとても大事な仕事です。ここがダメになれば将来の日本も三流国になってしいます。
かくいう自分も理系の大学院生なのですが、研究生活を通してやはり研究者という道は無理だなと考えてしまいます。理由はなんとなくですが以下のような感じです。
・同じことを何回も繰り返すのが苦手で地味な仕事だと感じてしまう。
・結果が出たり、評価されるまでものすごい時間がかかる
もちろん学ぶ楽しさや成果が出る喜びはありますが、やはり凡人には務まらない仕事なのでしょうか笑
日本の研究者が減っている理由は以下の点だと思います。
・研究という仕事のイメージがあまり良くない。
・教育が良くない。
・国が研究にお金を投資してこなかった。
・そもそも若者の人口が減っている。
改善策
・研究という仕事のイメージがあまり良くない。
研究室はだいたい汚いので、もっと綺麗な環境だったりを用意すればイメージの改善ができると思う。インフルエンサーになれる研究者の方に積極的にメディアに出てもらって良いイメージを広げていく方法。
・教育が良くない。
これは日本の受験システムと大学の教育が良くないと思う。アメリカや中国に習うべきところは多くあると思う。
・国が研究にお金を投資してこなかった。
・そもそも若者の人口が減っている。
官僚の方、頑張ってください。
拙い文章と浅い考察ですみません。今後もっと面白い考察ができるように頑張りたいと思います。
明日もお互いベストを尽くして頑張りましょう。